CITY of life / workshop
エバポレーターの風通しを良くしよう!
report: 山口タコス / 2004/07/08 / 写真9枚
R-12の入手が難しくなった今、エバポレーターをきれいにしてエアコンの風量を上げたくても、クーラーガスが抜けるのでためらいがち。今回はエバポレーターを外さずにクリーニングに挑戦してみました。
要点 ガスを抜かない/エバポは外さない/内外気切り替えBOXを外して洗剤+水で洗い流す
効果 風量倍増・冷却効率も改善(本人談・満足度95%)
ついでに 劣化して消えたスポンジを隙間テープで貼り直す(隙間風・風量ロスの原因)
WORKING
R-12の入手の難しくなった今日この頃、エバポレーターをきれいにして、エアコンの風量アップしたくても、クーラーガスが抜けるのでちょっとためらいがちなもの、今回はエバポレーターを外さずにクリーニングに挑戦してみました。

01
STEP 01ダッシュボードトレイを外すまず、矢印の所のビスを外してダッシュボードトレイを外します。ターボ車は裏にハーネスが止めてあるので注意。

02
STEP 02内外気切り替えBOXを外す次に黄色い矢印のネジ2本とワイヤーを外し、内外気切り替えBOXを外します。ダッシュボードを少し浮かせると抜き易いかもしれませんが、知恵の輪的に何とか抜きます。
赤い矢印の所を見るとスポンジが劣化してなくなっています。隙間風がここから進入してきます。

03
STEP 0320年分の埃を洗い流す内外気切り替えBOXを外した所。各スポンジがきれいになくなっています。20年の誇り、もとい埃を洗い流し、隙間テープを貼ってあげましょう。

04
STEP 04エバポはこの黒いBOXの中黄色矢印の黒いBOXの中にエバポレーターが入っているわけで、つまり理論上は赤矢印方向から覗けば、エバポ君と接見できるわけなのですが、物理的に私の頭が入りません(笑)。

05
STEP 05デジカメを内視鏡代わりにそこで、デジカメを内視鏡代わりに中を見てみます。クールシンク?が目詰まりしまくりです。

06
STEP 06洗剤を吹いて放置家庭用のエアコンクリーナーなどを使ってみるのも良さそうですが、ケチな私は大好きな家庭用化学兵器「○ジックリン」で攻撃してみます。ナイロンブラシでも軽く攻撃してみましたが、あまり効いて無さそうでした。

07
STEP 07水圧で流すしばらく放置した後、水圧攻撃に移ります。私の寮のホースには写真のようなノズルが付いているので、とっても便利です。

08
STEP 08ドレンの排水を必ず確認水圧攻撃の際、ちゃんとドレンから排水しているか確認しましょう。排水していないと車内が水浸しになる可能性があります。

09
STEP 09結果: 風量倍増・満足度95%○ジックリン→水圧を数度繰り返し、再びデジカメで内視。思った以上にきれいになりました。あとは逆手順で組み立てて終わりです。結果は風量倍増、冷却効率もGood!!満足度95%といったところです。
決まり文句的になってしまいますが、自分の車で行われる方は自己責任でお願いします。水圧攻撃の際、多少水が跳ね返ります。神経質な方にはあまりオススメしません。
この換装計画でどう使うか(保存側のメモ)
ターボ化でどのみちダッシュボード下を開けるので、その時に同時にやるのが一番安い。エバポ本体を降ろさない=配管を切らない=ガスを抜かないのがこの記事の肝。R-12車は再充填が高くつくので、「開けたついでに洗って隙間テープを貼り直す」だけで風量が戻るなら費用対効果が良い。
YASTUDIO氏も2023年の#095 エバポレーターの状態確認でこの記事を参考にして同じ場所を開けている(そちらは中が綺麗で洗浄せず終了)。つまりダッシュ下の分解手順は2本の記事で答え合わせ済み。ビスの位置は#095の写真の方が新しくて分かりやすい。